フィクション「仮想通貨とリセット③」~金本位制の崩壊と経済の膨張~

 

シリーズの第3回目です。
本日は「金本位制と膨らむ経済」についてです。(*´▽`*)
ちょっと難しい…と感じる方は、単に読み物としてサラッと見て頂ければけっこうです!

 

 

今は世界中にたくさんの紙幣があり、取引に使われていますが、昔の通貨と言えば、金(ゴールド)が価値の基準でした。

「金本位制」と言う言葉を聞いたことはないでしょうか?
日本でも、良く時代劇に小判を噛むシーンを見かけますが、まさに金(ゴールド)こそが世界標準の通貨でした。

 

しかし、いつの間にか、金と通貨の関係は切り離されしまいました。
現在では、紙幣が主流となり、大量に印刷することが可能になっています。

 

「金本位制」とはなにか?
その歴史と、崩壊した理由、そして現在の「膨らみ続ける経済」に焦点をあてて見てみましょう!

 

 

金本位制は、19世紀初頭にイギリスで採用されました。
その後、西欧諸国が続々と金本位制に移行するようになりました。

簡単に言うと「金本位制」とは、金と交換できる引換券(預かり券)を使うシステムのことです。
金の持ち運びが大変なので、金と交換できる引換券として発行していたものが「紙幣」の始まりで、金と紙幣は同じ価値が保証されていました。

 

 

日本で金本位制が採用されたのは1897年で、1900年にアメリカでも金本位制が法制化されました。
「金本位制」は欧米諸国だけでなく、急速に世界各国に広がりました。

 

 

しかし、世界を揺るがす大きな事件が訪れます。
「第一次世界大戦から第二次世界大戦」と言う、大きな戦争の繰り返しです。

 

 

戦争が起こるあいだに、「金本位制」から離脱したり、また戻ったりする国が現れ始めました。

特にヨーロッパでは、戦争が頻繁に繰り返されていて、安全に金を管理する場所がありませんでした。

金を安全な場所に移動させるため、海を渡ったアメリカに、多くの金が集まり始めます。
第二次世界大戦末期には、世界中に存在していた金の半分以上が、アメリカ一国に集中するようになりました。

 

 

引き換えるための金が不足した事と、度重なる戦争の出費の為に、「金本位制」そのものが成り立たない状態となってしまいます。

金の不足した状態で、さらに紙幣を発行するためのを解決策として、ある「約束事」が作られました。

その内容とは…大量の金が保有されていた背景上、米ドルを世界の基軸通貨としました。

さらに、固定相場制で、金1オンスを35米ドルと定め、各国の通貨と米ドルの為替レートを一定に保つ決まりが生まれたのです。

 

 

金と交換できる米ドルと一定のレートで両替を可能にすることで、各国の通貨の信用が担保される体制を、「擬似的金本位制」と呼びます。

この体制の確率の結果、世界の中心となる通貨は「米ドル」となりました。

 

それから数十年後、1971年のニクソン・ショックにより、金とドルの交換が停止されました。
金と米ドルを介した各国通貨との価値の連鎖は完全に絶たれ、通貨と金は分離して動き出すようになりました。

 

 

そもそも「金」はなぜ価値があるのか?
世界の埋蔵量が決まっている…つまり上限がある為に、価値が失われないのです。

 

有限性があり、価値のある「金」と、通貨が切り離されてしまい、結果として通貨はドンドンと増産されていきます。
その価値を保証するのは、各国政府の「信用」と言うものになりました。

 

 

国家は主権として「徴税権」と「通貨発行権」を持っています。

通貨発行権を自由に行使し、お金を大量に刷ると、通貨の価値が目減りする…つまりインフレが起こります。

 

ところが、背景にある価値が「国の補償・信用」ですので、いくらでも通貨を生み出せるようになりました。
その結果として、実態のないままに通貨が大量に増えてしまいました。

価値はあくまでも国の信用ですから、国が信用できなくなれば、通貨は価値を瞬時に失います。
つい最近では、ギリシャの破たん問題が典型ですね。

世界の経済は、ギリシャのような状態にあると言うことを理解しておいてください。
膨大に作られた通貨は、すでに国家の信用の大きさを遥かに超えています。

それでも更に作られる、実態を失いつつある通貨…そして世界の経済…。
今後どうなっていくのでしょうか…。

 

 

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